コロナウイルスの影響によりまして、
現在製造に支障が出ており、
申し訳ございませんがOEM生産以外の
ご注文はお受け出来ない状況でございます。

革製品で色が落ちたというような経験をなされた方葉いらっしゃいませんか。まず、良い革ほど色は落ちやすく、革製品は多少の色落ちをするものということをとご理解ください。革の自然な風合いや質感を出したものをつくろうとすると色が落ちやすくなり、完全に色止めをした場合には、革の良さが失われてしまいます。
日本レザークリエイトでは、革の持ち味を残しながら、色落ちがしないよう染色加工で細心の注意を払い、より良い品質の革をつくるべく努力をしておりますが、革製品をお使いになる皆様にも革本来の特性をできるだけ知っていただいと願っています。そこでいくつかの注意点をあげてみました。


 雨にぬれた場合

素早く乾布やティッシュペーパー等で、押えるようにして水気を吸い取ります。そのままにしておくと、シミになったり色落ちしたり、また保存中にカビが生じたりします。その後清潔なガーゼ、あるいは柔らかい布で丁寧に軽く磨き上げ、風通しの良いところで陰干しします。直射日光は避けます。

 カビが生じた場合

革の表面をブラシ、又は布でこすってホコリを取ると一緒に取れます。カビは一度生じると根が深くなり取りづらくなりますので、早期の手入れが必要です。


 
      革製品のお手入れ  保管の注意点